人事評価制度設計コンサルティング
弊所では、人事評価制度設計コンサルティングを行っております。
特に上場を見据えるスタートアップ・ベンチャー企業の場合、成長スピードも速く、従業員が20人程度の早い段階からより客観的で納得度がある人事制度を作りたいという声も多くあります。
スタートアップ・ベンチャーの人事制度では、主に経営理念、MVV等(MISSION、VISION、VALUEなど)に関連した人事制度のコンセプト「人事理念」を設定し、それに基づいた①等級制度②評価制度③報酬制度から構成されてることが多くなっています。
変化が速く、人員の増員等もある一定タイミングから急激である・・・といったスタートアップ・ベンチャー企業であるからこそ従業員へのMVVの浸透とMVVにあった人事制度をなるべく早い段階で作りたいというニーズが多いのだと考えています。
MVVと人事制度の関係性
人事制度の全体像
弊所では、労働法のプロである社会保険労務士という立場、また多くのスタートアップ・ベンチャー企業の上場を労務顧問としてサポートしてきた経験を活かし、IPOを見据えた視点(管理監督者性の要件、固定残業代(みなし残業代)、降給・降格の不利益変更法理等)でスタートアップ・ベンチャー企業の実態にあった人事評価制度を設計していきます。
人事評価制度を運用に乗せるにあたっては、人事評価制度規程の策定に加え、既存の就業規則・賃金規程の変更も求められることも多く、また不利益変更となる場合や労働条件の激変となる場合、雇用契約書兼労働条件通知書のまき直しも必要となるケースがあります。
かつ、不利益変更となる方については場合によっては暫定的な調整手当等を一定期間付与する等で不利益緩和の措置等も実施していく必要があります。
人事評価制度策定・改定等に伴う労務マターを総合的に解決できる社会保険労務士であり、スタートアップ・ベンチャー企業の労務を多くサポートしている弊所だからこそ可能なコンサルティングを提供いたします。
スタートアップ・ベンチャー企業向け コンテンツ
下記では、等級制度や評価制度、報酬制度についてスタートアップ・ベンチャー企業が設計する際のポイントなどを記載しています。理解を深めるためぜひお目通しいただきご活用ください。
弊所の人事評価制度コンサルティング 概要
弊所では、スタートアップ・ベンチャー企業に求められる人材像や報酬体系、等級定義等を理解し、成長フェーズのスタートアップ・ベンチャー企業として求められる人事評価制度を策定します。
コンサルティング会社に依頼し数百万~1,000万円を超えるような大規模な⼈事評価制度設計を行ったにもかかわらず制度が複雑で、会社規模に比してオーバースペックな人事評価制度となっており実際にうまく運用できていないケースを多く見てまいりました。
またスタートアップ・ベンチャー企業の場合、成長スピードも速くサイクルを早く回していく必要があったり、そもそも「走りながら考える」といった状況は多くあり、人事評価制度についても同様と考えています。
1年かけて策定した人事評価制度や等級定義が来年には会社に合わない気がする・・・といったことも往々にしてあると考えます。
弊社では、これまでの経験より成長しているスタートアップ・ベンチャー企業の人事評価制度にはある程度共通した特徴があると考えており、まずは現時点のトレンドを踏まえ、そうした共通項を抽出した一般的な人事評価制度をベースにご提案し、アレンジしていく方針をとっています。
それにより、短期間(~3か月程度)で制度設計が可能となり、制度設計にかける費用面もミニマムに行うことが可能です。
・まずはいままでなにもなかった人事評価制度のマニュアルを整えるなどの形式面を整えて運用をスタートしたい
・スタートアップ・ベンチャー企業の実態にあったスタンダードな人事評価制度をミニマムに導入したい・・・
こうしたニーズについて弊所では専門的な労務知識をベースとした高品質なコンサルティングでこたえてまいります。
寺島戦略社会保険労務士事務所における人事評価制度コンサルティングの
進め方
弊所では、おおむね下記のステップで人事評価制度コンサルティングを進めていきます。ご要望に応じ内容のアレンジは可能です。
最終的なアウトプットイメージ
1. 人事評価制度マニュアル
- 等級定義
- 賃金レンジ(賃金テーブル)
- コンピテンシー一覧表
2. 人事評価規程
3. 人事評価シート
4. 就業規則・賃金規程修正提案
5. 労働条件通知書変更案(調整手当等のご提案含む)